講道館護身術(こうどうかんごしんじゅつ)

他からの危害から身を護ることを目的として、柔道の技の中からこれに適応するものを選定し、攻防の方法として組まれたもの。「徒手の部」12本、「武器の部」は「短刀の場合」、「杖の場合」、「拳銃の場合」の9本で合計21本がある。

【昇段における評定】 六段

 


[徒手の部]
1. 組みつかれた場合
 両手取

 左襟取

 右襟取

 片腕取

 後襟取

 後絞

 抱取
2. 離れた場合
 斜打

 顎突

 顔面突

 前蹴

 横蹴
[武器の部]
1. 短刀の場合
 突掛

 直突

 斜突
2. 杖の場合
 振上

 振下

 双手突
3. 拳銃の場合
 正面付

 腰構

 背面付