柔の形(じゅうのかた)

攻防の理合いと方法を滑らかな動きによって表現し、15本から成り立っている。この形には押す、引く、屈む、伸ばす、廻す、捻じるといった運動要素が含まれており、老若男女だれでも取り組みことができるようになっている。

【昇段における評定】 四段


[第一教]

 突出(つきだし)

 肩押(かたおし)

 両手取(りょうてどり)

 肩廻(かたまわし)

 腮押(あごおし)
[第二教]

 切下(きりおろし)

 両肩押(りょうかたおし)

 斜打(ななめうち)

 片手取(かたてどり)

 片手挙(かたてあげ)
[第三教]

 帯取(おびとり)

 胸押(むねおし)

 突上(つきあげ)

 打下(うちおろし)

 両眼突(りょうがんづき)